【関連預言】


☆2   二十年もの月の統治が過ぎて           (1.48)
     他のものが七〇〇〇年に王国をきずくだろう
     太陽が記された日々をつかんだとき
     すべては満たされ私の予言も終わるのだ


〔注    聖書預言とノストラダムス予言のストーリーはまったく同じものと考え
     られます。つまりノストラダムスはヤハウェの最後の預言者であり、ノス
          トラダムス予言はほぼ神の国の到来とメシアの出現を精細に預言した
         ものです。したがってノストラダムス予言は旧約のマラキ書の後に置か
         れるべきものと言ってもいいでしょう。「太陽」は日本。〕

☆3  「大いなる罰が全ての人類に下ることでしょう。それはまだ今日、明日の
    ことではなく、20世紀の後半に起こるのです。私はこのことをすでにラ・
    サレットで2人の子供、メラニーとマクシマンを通じ啓示いたしましたが、
    今日あなたの前で繰り返します。
     人類はかって罪を犯し、今もなお自らに与えられた天からの恵みをない
    がしろにしています。 秩序が支配している場所はどこにも見当たりません。
    サタン(悪魔)は国家の最高部さえ支配し、物事の成り行きを決定している
    のです。サタンは実際に教会の最高位にまで、首尾よく迎えられることで
    しょう。サタンは偉大な科学者たちの心を唆(そそのか)し、彼らは人類の
    大半を数分で滅ぼす兵器を発明するでしょう。
     もし世界と教会の指導者たちがこれを阻止しなければ、あとはこの私が
    引き受けます。そして私は父なる神にお願いし、大いなる罰が人類に下る
    ままにするでしょう。
     そしてその時は、神はノアの大洪水より厳しく人類を罰し給うのです。
    そのために偉大な者も力ある者も、取るに足らぬ者や弱い者と全く同様に
    非業の死を遂げるでしょう。
     しかしながら教会にとっても、更に深刻な試練の時がやってくるのです。
    枢機卿は枢機卿に、司教は司教に敵対するでしょう。彼らの間をサタンが
    かっ歩することでしょう。ローマで大きな変化が次々に起こります。腐っ
    た者は倒れ、倒れた者は2度と起き上がれません。教会は暗黒に包まれ、
    世界中が突然激しい恐怖に陥ります。
     それはそれは大規模な戦争が、20世紀後半に起こるでしょう。その時は
    火と煙が天から降り注ぎ、海という海の水は蒸発し、水蒸気の泡が空中に
    激しく吹き出し、立っているものは全て崩れ落ちるのです。次から次と数え
      きれない人々が何百万、何千万と非業の死を遂げ、その時になおも生き
    残った者は、死んだ者をうらやむことでしょう。どこを眺めても地上は全
    て苦悶と悲惨さばかり、国という国は廃拠ばかりです。
     さあご覧なさい、その時はいよいよ迫り、地獄の淵は広がるばかり、そ
    こに入ったが最後、2度と救われることはありません。善人は悪人ととも
    に、大きい者は小さい者とともに、教会のプリンス(枢機卿、大司教、司
    教)はその信徒とともに、この世の支配者はその民とともに非業の死を遂
    げるのです。いたる所で思慮なき者やサタンの取り巻きのために大量死が
    起こりますが、その時はサタンだけがこの世を支配しているのです。
    それは、いかなる国王も皇帝も、枢機卿も司教も決して待ち望まない時
    となるでしょう。にもかかわらずその時は、私のおん父の計画どおり罰と
    復讐を加えるためにやって来るのです。
     しかしながら、その後、すべてに耐えて生き残った人々がまだ生きてい
    るならば、彼らは新しい神とその栄光を声高くほめたたえ、この新しい神
    に仕えることでしょう。     (ノイエス・オイローパ 『大予言の真実』
                              〔白山大地著 扶桑社〕)





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