3.参考預言 

【メシアとメシア派の人々の戦い】


  つつまれたカーペットは明らかにされることなく   (6.61〉
  歴史の大部分は半分になり
  王国の追放者は はるか遠くにするどくあらわれ
  戦いの重大さはだれもが信じるだろう

〔注 「つつまれたカーペット」は預言解読書。「王国の追放者」はKさん、戦いの始まり。〕

  大砲で地震が起き             (9.31)
  キャシック・セント・ジョージはなかば胸におさめ
  戦いは眠れる平和をよびさまし
  復活祭に大きな穴が神殿にあく

〔注 「キャシック・セント・ジョージ」はメシア。大砲(打ち込む)はメシアがテレビ局に送った衝撃的な情報。〕

  三頭政治家の骨が発掘され(三頭政治家によって骨が発掘され) (5.7)
  かれらは深く謎の宝を求めて
  休みなくさがし歩き
  くぼみは大理石と金属性の鉛でできているだろう

〔注 「三頭政治家」は三人の女性。「骨」、「謎の宝」は預言解読書。〕

  すばらしいポーピリーの深い柱がみつかり       (9.32〉
  土台に(その土台の下部に一筆者)たいせつな書きものがあり
  骨 巻毛 ローマ(ローマ人一筆者)の力が証明され
  艦隊はマゼリンの港を動揺させるだろう

〔注 「ポービリーの深い柱」とは預言解読書のコピーのこと。「たいせつな
   書きもの」とはメシアがコピー下欄の余白に神の奥義を手書きで書
   きこんだメモ。ローマ人はメシア。〕

  慈愛の教団の三人の黒衣の女がまず衝撃を受け、
  彼女たちに似た存在から祝福を受ける。
  秘密は三たび語られるが、三人を除いてはだれも未来を見られない。
  秘密を明かす者はすべて痘瘡を患う。
    (ノストラダムスの極秘大予言/アーサー・クロケット/大陸文庫)

〔注 これは預言解読書のコピーが見つかった時の状況。「黒衣」は在家信者の意味。〕

  新しい一派の発見で                 (6.66)
  ローマ人の墓がみつかり
  骨は大理石におおわれているのがあらわれ
  大地は四月にゆれ かれらは悪い場所に埋葬されるだろう

〔注 「新しい一派」は三人の女性を中心にしたメシアを支持する人たち。ローマ人
   はメシア。四月は言い換え日付。〕

  ローマ人の墓がみつかったとき           (3.65)
  つぎの日に教皇がえらばれたあと
  元老院から彼は認められないだろう
  毒のある聖別されたさかずきのなかに彼の血が

  あばかれた王は多くのいけにえに満たされ      (9.84)
  (あばかれた王は多数のいけにえをつくりだすー筆者)
  彼の子孫をみつけた後に
  急流は大理石と鉛でできた像を開き
  ローマ人にメドジアのもくろみを
  (ローマ人から、真実を聞いた人が石となるような大恐怖がもたらされるー筆者)

〔注  「あばかれた王」、「ローマ人」はメシア。〕

  皇帝がかわるまえに               (1.43)
  奇妙な事件が起こるだろう(驚くべき状況があらわれるー筆者)
  戦場が変わり
  ポーピリーの柱は白亜の絶壁を浮きだたすだろう

〔注 戦いの場が名古屋から京都に変わります。〕

    パルザ一に近いトールーズで                               (8.30)
    壁を掘っていると壮麗な宮殿がでてきて
    宝物がみつかり 皆をわずらわし
    二つの包みはバサクルの近くで

〔注 「トールーズ」は京都の暗号的表現。「宝物」は預言解読書。〕

  劇場がふたたびあがり                (3.40)
  さいが投げられ 網はひろがり
  はじめ鐘を鳴らして疲れさせ
  弓で長いあいだひれふすまでうつだろう

  ゴチックで数えて四月初日から十番目       (1.42)
  ふたたび悪意ある人々によって起こされ
  光が出て悪魔的な会合をし
  愛する人(の骨ー筆者)やプセルスの骨をもとめるだろう

〔注 「愛する人」はメシア。「骨」は預言解読書。〕

  もういちど聖なる神殿はけがされ          (9.72)
  トールーズの議会にうばわれ
  二つの土星は三周し
  四月 五月に新しい感化を人々にあたえる

〔注 「トールーズの議会」は京都の反メシアの人々。〕

  灰色と毛織物のあいだでなかば開戦され     (6.65)
  夜かれらは襲撃され略奪され
  とられた政治は管理されてしまい
  神殿は開かれ 二つは格子の中に入れられるだろう

〔注 「とられた政治」、「二つ」は預言解読書。〕

  町は包囲され夜になって襲撃された(メシア派の人たちが夜に襲撃されるー筆者)
  一部の者は海から遠くないところに戦いながら逃がれ            (1.41)
  婦人は息子の帰りを知って うれしさのあまり気が遠くなり
  毒と便り(手紙)は さざ波の中に隠れる

〔注 マスコミ取材陣の包囲。「息子」はメシア。「手紙」は預言解読書。〕

  若き王子があやまって告発され          (4.10)
  陣営は不安と争いの場となり
  首長は騒動で殺害され
  王権は弱まるが あとで王の悪がいやされるだろう

  聖なる寺が多くのスキャンダルで問われ       (6.9)
  名誉と賞賛で責任を明らかにされ
  一人によってその人のメダルは金銀に刻まれ
  そのおわりに 非常に異質な苦悩があるだろう

〔注 「一人」は名古屋のKさん。「異質な苦悩がある」のは君主。〕

  人々は新しいみせものを見るために集まり     (6.51)
  王子と王たちは大勢の助けで
  柱は失敗し城壁も同じようになる だが奇跡的に
  王は三十人の味方によって救われる

〔注 メシアが流した情報によってマスコミの人たちがメシア復活の経過を
   取材するために集まります。「柱」は名古屋の三人の女性。〕

  おお なんとひどい悲しい苦悩が           (1.68)
  三人の無罪の子に置かれるのだろう
  毒はたくらみによって悪い見張りが彼らを裏切り
  彼らは酒に酔った死刑執行人を恐れるだろう

〔注 「酒に酔った死刑執行人」はイザヤ書28−1、「エフライムの酔いどれ」参照。〕

  包囲 略奪 獲得物の保給は(包囲網の強化はー筆者) (7.73)
  聖なる日に変わり プロンスンは通過し
  取られ とらえられ 三重の野にとどめることなく
  さらに底から一人の人物が王位をもちあげるだろう
  (社会の底辺から王位にあげられるだろうー筆者)

〔注 「一人の人物」はメシア。「包囲網の強化」とはマスコミ取材陣が増加していくこと。〕

  ピレネー山脈をめぐって               (6.1)
  新しい王を救うために未知なる人々を集め
  ガロンヌの近くのマースの大きな寺院で
  ローマの首長は彼を苦境で恐れさせるだろう(人が洪水のように押し寄せる状況が
  「彼」に恐怖を起こさせるー筆者)

〔注 地名はすべて暗号的表現と思われます。「ローマの首長」はメシア。〕

  多くの助けが四方からやってさて        (番外詩 D)
  人々は遠くから反抗し
  かれらはとつぜんあわただしくなり
  もはや かれらを助けることはできなくなる

〔注 {多くの助け」とはメディアの取材陣に加えて一般の人々も加わることか。〕

  包囲された町で男も女も城壁をみて       (4.52)
  敵の統治者は降参する用意もなく
  風は強く兵隊にむかって吹き
  かれらは石灰やちり 燃え殻をすてるだろう

  大きな星が七日間燃え               (2.41)
  雲は二つの太陽をあらわし
   大きなマスチフ犬は一晩中ほえる
   教皇が国土を変えるときに

  王の鳥は太陽の町のもと              (5.81)
  七カ月一緒に夜の占いをし
  東方の城壁は落ち 光(雷鳴ー筆者)はかがやき
  敵は門のそばに七日間いるだろう

〔注 「王の鳥」はアメリカか。「夜の占い」をするとはノストラダムス予言の秘密を
   解こうとすること。最後の七日間は恐怖から寝ずの番をすること。〕

  追放された人々(婦人ー筆者)はふたたび王国にやってきて  (6.74)
  彼女の敵たちは共謀者をみつけ
  彼のときが勝利を告げるまえに(いまだかってない勝利があるだろうー筆者)
  三と七十は死をすばやく指ししめす

〔注 「追放された婦人」はKさん。〕

  おそく着いて 事がはじまり               (1.7)
  逆風が吹き 手紙は途中で 横取りされる
  あるセクトの共謀者十四人は
  赤毛の人によって くわだてがおこなわれるだろう

〔注 「共謀者十四人」は反メシアの人々。「手紙」は預言解読書。〕

  宝は西の国の市民によって神殿のなかに        (10.81)
  秘密の場所に同じようにしてかくし
  飢えた奴隷は神殿をあける
  ふたたびとりあげて奪いさり そのなかで恐ろしい祈りが

〔注 「宝」は手紙のコピー。〕

  クィリテーズの列に三十人の味方が           (10.77)
  宝物は消えて敵にわたされ
  すべてのよい行為は罪としてとられる
  足が散らされて海賊の手に落ちるだろう

〔注 三十人の味方はメシア派の人たち。〕

  首長は大きなえじきをつかまえ              (7.28)
  山のうえで敵に一層近づき
  火でとりかこまれるがある方法で
  つばをはかれた三十人をのぞいてみな逃げる

  とつぜん大恐怖の原因が起こり                (5.65)
  かくされていたことの根本原因は(手紙のコピーのことー筆者)
  熱烈な婦人はもはやみられなくて
  少しずつ大物は怒るだろう

〔注 このコピーは彼の側近(熱烈な婦人)によっても長く隠されていました。「大
   物」は、事情を少しずつ知らされて彼の怒りは爆発します。〕

  弱い派が地を占め                (8.56)
  高い地位の人は恐ろしいさけびをあげ
  右側でよき羊飼いが苦悩し
  彼はネプロ近くに書を発見してたおれる

〔注  「弱い派」はメシア派の人たち。ネプロは前詩の「熱烈な婦人」と同一人物と思われます。
    「書」は預言解読書。〕

  君主は後悔するときがくるだろう            (1.36)
  彼は最期に至らしめるほどの反対者を置かないために
  反対者の血族を殺すことより
  大いなることを承認するだろう

[注 「大いなることを承認するだろう」とはメシアを認めること。〕

  戦闘のあと 負傷した男の雄弁は             (2.80)
  少しのあいだ聖なる休息を得て
  偉大なる人は解放されないだろう
  だが敵の意志は残るだろう

〔注 「敵の意志は残る」とは、側近の人たちは承認しないということ。〕

  とつじょ喜びと悲しみがもどり               (10.78)
  ローマで歓迎されためぐみのうちに
  もだえ さけび なげき 涙 血 激しい騒ぎ
  反対の軍は驚いてにげるだろう

〔注 「君主」がメシアを認めることによって大騒ぎ、大混乱となります。〕

  だれもが価値のないと思われる戦いにおいて      (2.55)
  (戦いにおいてほとんど価値をもたない大物、メシアのことー筆者) 
  彼の最後の努力ですばらしいことが起こり
  そのときアドリアで(アドリアは)欠けているものを発見するだろう
  そして大宴会では誇りで傷つくだろう(大宴会で高慢な人を刺すだろうー筆者)

〔注 アドリアは「君主」。欠けているものは手紙のコピー。〕

  パーパン近くで赤い人がひきとどめ            (9.15)
  まん中の人が沈み もちさられる
  三人は ずたずたに切られ 五人は病いにかかる
  支配者とバーゴーイングの高位聖職者が

〔注 「赤い人」は聖職者、彼は「君主」の判断を受け入れられません。
   「君主」に食い下がりますが、彼の不用意な言葉が「君主」を激怒させ、
   「君主」は半狂乱の激情に「もちさられ」ます。〕

  王が若き人の手に                       (9.36)
  復活の日のすぐあとで混乱とナイフが
  あわれなときマストの頂点で火が
  三人の兄弟がたがいに他を傷つけ殺害する

〔注 「王が若き人の手に」とは手紙のコピーが手の中に掲げられること。〕

  共謀による死が結末としてやって来る          (8.87)
  与えられて 死の旅は
  選ばれ つくられ 受けられる 彼自身の敗北によって
  清浄な血が良心のかしゃくで彼のまえに

〔注 側近の人の死。〕

  若いライオンが老いたライオンを負かすだろう     (1.53)
  野戦場で一騎打ちして
  金のかごの中の目をつぶすだろう
  二つの傷は一つになり 無残な死がくるだろう

〔注 二つの傷とはみずからつくった傷と側近の人から受けた傷。〕

  よくばりの高位聖職者が野心にだまされ         (6.93)
  むやみに欲しがるほか なにもすることなく
  彼の使者と共にわなにかけられ
  かれらが会ったとき 人は反対側の道を森におしすすむ

  古い仕事がおわり                      (6.37)
  家のいただきから大いなる不幸が落ち
  事実に無知なる者は 彼の死のあと告発されるだろう
  罪ある者は霧のような天候のとき 森の中にかくれるだろう

〔注 「事実に無知なる者」とは「君主」の不義と、戦いに無関心だった人たち。〕

  最年長の王は 馬の前におどりだし              (7.38)
  拍車をあて すばやく走り
  口をあけ 足ぶみし つぶやきながら
  ひいて ひきさかれ 恐ろしい姿で死ぬだろう




 






©kaminokuni